自分が再婚した場合は養育費はもらえる？

2024年10月6日

離婚後に子供を引き取り、別の人と再婚しました。
元夫にこれまでもらっていた養育費は引き続きもらえるのでしょうか？

はい、再婚した場合でも、元夫からの養育費は基本的に引き続きもらうことができます。

養育費は子供を育てるためのお金であり、親が再婚したからといって自動的に止まるわけではありません。

養育費は、親の再婚状況にかかわらず、子供の生活や教育のために支払われるものです。

元夫は、離婚後も親としての義務を果たす必要があり、子供の福祉を守るために養育費を支払い続ける義務があります。

養育費は、子供の食費や教育費、医療費、日常生活に必要な費用など、子供を養育するために必要な資金をサポートするものです。

再婚して新しい家庭ができたとしても、子供の親としての義務が変わるわけではないため、元夫は引き続き養育費を支払う必要があります。

再婚相手の収入や経済状況が向上したとしても、これは元夫の養育費義務に直接影響するものではありません。

ただし、例外があります。再婚相手が子供を養子に迎えた場合です。

この「養子縁組」が成立すると、再婚相手が新たな法的な親として子供の養育責任を持つことになります。

このため、元夫は養育費の支払い義務がなくなる可能性があります。

しかし、養子縁組が成立しない限り、元夫は養育費を支払う義務があります。

また、元夫が養育費の金額を見直したいと考えた場合、裁判所に申し立てることができます。
例えば、再婚後に生活が安定して、子供の経済的な支援が以前よりも不要になった場合などです。
ただし、このような変更は裁判所の判断に基づいて決まります。

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